Scalar Envoy のカスタム値ファイルを構成する
このドキュメントでは、Scalar Envoy チャートのカスタム値ファイルを作成する方法について説明します。パラメータの詳細を知りたい場合は、Scalar Envoy チャートの README を参照してください。
Scalar Envoy チャートのカスタム値を構成する
Scalar Envoy チャートは他のチャート (scalardb、scalardb-cluster、scalardl、scalardl-audit) 経由で使用されるため、Scalar Envoy チャートのカスタム値ファイルを作成する必要はありません。Scalar Envoy を設定したい場合は、envoy.* 設定を他のチャートに追加する必要があります。
たとえば、ScalarDB Server 用に Scalar Envoy を構成する場合は、次のように ScalarDB のカスタム値ファイルでいくつかの Scalar Envoy 構成を構成できます。
- 例 (scalardb-custom-values.yaml)
envoy:
configurationsForScalarEnvoy:
...
scalardb:
configurationsForScalarDB:
...
必要な構成
サービス構成
Kubernetes のサービスリソースタイプを指定するには、envoy.service.type を設定する必要があります。
Kubernetes クラスターの内部からのみクライアントリクエストを受け入れる場合 (たとえば、クライアントアプリケーションを Scalar 製品と同じ Kubernetes クラスターにデプロイする場合)、envoy.service.type を ClusterIP に設定できます。この構成では、クラウドサービスプロバイダーが提供するロードバランサーは作成されません。
envoy:
service:
type: ClusterIP
クラウドサービスプロバイダーが提供するロードバランサーを使用して、Kubernetes クラスターの外部からのクライアントリクエストを受け入れる場合は、envoy.service.type を LoadBalancer に設定する必要があります。
envoy:
service:
type: LoadBalancer
アノテーションを介してロードバランサを設定したい場合は、アノテーションを envoy.service.annotations に設定することもできます。
envoy:
service:
type: LoadBalancer
annotations:
service.beta.kubernetes.io/aws-load-balancer-internal: "true"
service.beta.kubernetes.io/aws-load-balancer-type: "nlb"