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バージョン: 3.13

ScalarDB コアライブラリを介してトランザクションを実行する

注記

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このガイドでは、ScalarDB コアライブラリを使用して、ScalarDB プロパティファイルを設定し、1 フェーズまたは 2 フェーズのコミットインターフェイスを介してトランザクションを実行するためのスキーマを作成する方法について説明します。

準備

このガイドでは、ScalarDB サンプルリポジトリのサンプルを使用して、データベースと ScalarDB をセットアップします。

ScalarDB サンプルリポジトリのクローンを作成する

Terminal を開き、次のコマンドを実行して ScalarDB サンプルリポジトリのクローンを作成します。

git clone https://github.com/scalar-labs/scalardb-samples

次に、次のコマンドを実行して、必要なファイルが含まれているディレクトリに移動します。

cd scalardb-samples/scalardb-sample

データベースをセットアップする

データベースを選択し、指示に従って ScalarDB 用に設定します。

ScalarDB がサポートするデータベースの一覧については、データベースを参照してください。

MySQLをローカルで実行する

scalardb-samples/scalardb-sample ディレクトリの docker-compose.yml ファイルを使用して、Docker Compose で MySQL を実行できます。

MySQL を起動するには、次のコマンドを実行します。

docker compose up -d mysql

ScalarDB を設定する

scalardb-samples/scalardb-sample ディレクトリの database.properties ファイルには、ScalarDB のデータベース設定が含まれています。database.properties ファイル内の MySQL のプロパティのコメントを解除して、設定が次のようになるようにしてください。

# For MySQL
scalar.db.storage=jdbc
scalar.db.contact_points=jdbc:mysql://localhost:3306/
scalar.db.username=root
scalar.db.password=mysql

ScalarDB の設定の包括的なリストについては、ScalarDB 設定を参照してください。

スキーマを作成またはインポートする

ScalarDB には、実装固有のデータモデルとスキーマにマップされる独自のデータモデルとスキーマがあります。

Javaを使用してトランザクションを実行する