ScalarDB Cluster を通じて非トランザクションストレージ操作を実行する
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このガイドでは、ScalarDB Cluster を介して非トランザクションストレージ操作を実行する方法について説明します。
ScalarDB Cluster のライセンスキー (試用ライセンスまたは商用ライセンス) が必要です。ライセンスキーをお持ちでない場合は、お問い合わせください。
準備
このガイドでは、ScalarDB サンプルリポジトリのサンプルを使用して、データベースと ScalarDB Cluster をスタンドアロンモードでセットアップします。
スタンドアロンモードの ScalarDB Cluster は、主に開発とテストを目的としています。
ScalarDB サンプルリポジトリのクローンを作成する
ターミナル を開き、次のコマンドを実行して ScalarDB サンプルリポジトリのクローンを作成します。
git clone https://github.com/scalar-labs/scalardb-samples
次に、次のコマンドを実行して、必要なファイルが含まれているディレクトリに移動します。
cd scalardb-samples/scalardb-cluster-standalone-mode
データベースをセットアップする
データベースを選択し、指示に従って ScalarDB Cluster 用に設定します。
ScalarDB がサポートするデータベースの一覧については、データベースを参照してください。
- MySQL
- PostgreSQL
- Oracle Database
- SQL Server
- DynamoDB
- Cosmos DB for NoSQL
- Cassandra
MySQL をローカルで実行する
scalardb-samples/scalardb-cluster-standalone-mode
ディレクトリの docker-compose.yaml
ファイルを使用して、Docker Compose で MySQL を実行できます。
MySQL を起動するには、次のコマンドを実行します。
docker compose up -d mysql
ScalarDB Cluster を構成する
scalardb-samples/scalardb-cluster-standalone-mode
ディレクトリの scalardb-cluster-node.properties ファイルには、ScalarDB Cluster のデータベース構成が含まれています。scalardb-cluster-node.properties ファイル内の MySQL のプロパティのコメントを解除して、構成が次のようになるようにしてください。
# For MySQL
scalar.db.storage=jdbc
scalar.db.contact_points=jdbc:mysql://mysql-1:3306/
scalar.db.username=root
scalar.db.password=mysql
PostgreSQL をローカルで実行する
scalardb-samples/scalardb-cluster-standalone-mode
ディレクトリの docker-compose.yaml
ファイルを使用して、Docker Compose で PostgreSQL を実行できます。
PostgreSQL を起動するには、次のコマンドを実行します。
docker compose up -d postgres
ScalarDB Cluster を構成する
scalardb-samples/scalardb-cluster-standalone-mode
ディレクトリの scalardb-cluster-node.properties ファイルには、ScalarDB Cluster のデータベース構成が含まれています。scalardb-cluster-node.properties ファイル内の PostgreSQL のプロパティのコメントを解除して、構成が次のようになるようにしてください。
# For PostgreSQL
scalar.db.storage=jdbc
scalar.db.contact_points=jdbc:postgresql://postgres-1:5432/
scalar.db.username=postgres
scalar.db.password=postgres